日本マイクロソフトで行われた、「Microsoft Japan Surface Event」にて新製品「Surface Pro 6」「Surface Laptop 2」「Surface Studio 2」「Surface Headphones」の発表会と新製品の紹介と展示がありました。
イベントで展示されていた新型Surface Pro6、Surface Laptop 2、ヘッドホンの紹介とイベントで使用した感想をお伝えいたします。
また、Surface Pro 6の最新キャンペーン情報も最後にお伝えします。
目次
円熟の2in1パソコン「Surface Pro 6」
「Surface Pro 6」は、2018年10月16日より販売が開始されました。
製品紹介では、マイクロソフトが掲げる、ワークスタイル変革をサポートする製品群であるとアピールしていました。
事実、Surface Pro LTE Advancedのレビュー時の通り、いつでもどこでもいつもの作業が行えるのがいかに便利かを実感することができました。
Surface Pro 6の製品コンセプトとして、一切の妥協を排して最新のテクノロジーを搭載してやりたいことを実現するための道具と規定し、質感などもこだわり抜いた製品だとアピールしていました。
さらに、マイクロソフトのアンケート調査によると、Surface Proユーザー満足度は99%誇り、購入後の満足度が非常に高い製品だと伺われます。
↑↑公式ストアでSurface Pro6のスペックを確認しよう↑↑
Surface Pro 6とSurface Pro2017/2018の違いについて
Surface Pro 6の外観の変更ポイントは?
一番の大きい変更ポイントは、本体カラー「ブラック (上記画像右)」の追加です。
マットなブラックで、どんなビジネスシーンでもマッチする色になっています。
スタンド部分にあるWindowsロゴも少し黒いマットになっており、鏡面の感じが抑えられており上品な仕上がりになっています。
Surface Pro 6の外観やタイプカバーキーボード、端子、ポート類は、従来のSurface Pro 2017/2018とほぼ同じ形状になっています。そのため、アクセサリー類は、従来品が使用できます。
重さも変わらず、Surface Pro 6 Core i5モデルで770gです。1gの増減もありません。
確認できた、外観の変更部分は、キックスタンドの足の部分が従来のSurface Pro 2017/2018変わっています。
足の部分が斜めにカットされており、足を開いた状態でも滑りにくいようになったのと、斜めのカットにより、スタンドの足が引き出しやすくなりました。
Surface Pro 6は、CPUが強化された
CPUに第8世代インテル® Core™プロセッサー(Coffee Lake)を搭載したことにより、CPUのコア数を増やし、コア数増加によるマルチタスクの最適化を図りました。
やや、重たい作業やバックグラウンドで処理を行う機能に有効です。
本体のファンの搭載仕様も変わらず、Core i7の機種は、ファン付きとなります。Core i5の機種は従来通りファンレスです。
バッテリーは、第8世代のプロセッサー採用にもかかわらず、従来と同じ13.5時間のバッテリー駆動時間になっています。
iPad Proと比較すると、Surface Pro 6が3.5時間長く稼働することもアピールしていました。(個人的には、タブレットと2in1パソコンでは比較対象にならないと思いますが・・・)
外観があまり変わらないので強化ポイントが分かりずらいですが、起動して使いだすと差が実感できるようになります。
Surface Pro 6は、値下げされ、買いやすくなりました
Surface Pro 6より、一般消費者向け版の標準インストールOSがWindows 10 Homeになりました。
Officeは、Surface Pro 2018と同じOffice Home and Business 2016がインストールされます。
OSの変更に伴い、同一仕様で約7000円お買い得になりました。
個人ユーザーが増えてきたSurface Proですので、価格面がオトクになったのでより敷居が下がったと思います。
なお、Windows 10 HomeからWindows 10 Proには、差額を払ってOSを変更できます。
Surface Pro 6も学割キャンペーン(Surface 学生優待プログラム)に対応です。タイプカバーと同時購入が条件ですが、最新機種がオトクに購入できるのはチャンスですね。
↑↑公式ストアでSurface学割キャンペーンの条件や申し込み方法を確認しよう↑↑
Surface Pro 6は、名称が変更された
名称ルールが変更になり、前回一時的?に中止になったナンバリングが復活しています。Surface Pro 5は、永久欠番になるようです。
なお、前回のSurface Proは、販売中にバンドルのOfficeの種類変更により型番が変更になりました。
そのため、変更後の製品をSurface Pro 2018という名称で呼ぶことがあった影響が考えられます。
LTE版Surface Pro 6の販売予定はなし
現時点でLTE版(Surface Pro 6 LTE Advanced?)の計画はないとの事です。
従って、LTE版は、現在販売中の「Surface Pro LTE Advanced」と「Surface Go」のみとなります。
Surface Pro 6の価格とスペック一覧
モデル | 本体色 |
一般向け/ Windows 10 Home Office2016H&B |
法人向け/ Windows 10 Pro Officeなし |
---|---|---|---|
Core i5/8GB/128GB(ファンレス) | プラチナ | 119,800円 | 114,800円 |
Core i5/8GB/256GB(ファンレス) | プラチナ/ブラック | 139,800円 | 134,800円 |
Core i7/8GB/256GB | プラチナ/ブラック | 180,800円 | 174,800円 |
Core i7/16GB/512GB | プラチナ/ブラック | 224,800円 | 218,800円 |
Core i7/16GB/1TB | ブラック | 268,800円 | 262,800円 |
価格は税別
Office2016H&Bの正式バージョン名は「Office Home and Business 2016」です
↑↑公式ストアでSurface Pro6のスペックを確認しよう↑↑
安定のスタイリッシュノートパソコン「Surface Laptop 2」
「Surface Laptop 2」は、2018年10月16日より販売が開始されました。
製品紹介では、Surface Pro 6と同様に製品コンセプトとして、一切の妥協を排して最新のテクノロジーを搭載してやりたいことを実現するための道具と規定し、質感などもこだわり抜いた製品だとアピールしていました。
さらに、マイクロソフトのアンケート調査によると、Surface Laptopユーザー満足度も99%誇り、購入後の満足度が非常に高い製品だと伺われます。
Surface Laptop 2とSurface Laptopの変更点について
Surface Laptop 2の外観の変更ポイントは?
一番の大きい変更ポイントは、本体カラー「ブラック(画像右上)」の追加です。マットなブラックで、どんなビジネスシーンでもマッチする色になっています。
液晶裏側にあるWindowsロゴも少し黒いマットになっており、鏡面の感じが抑えられており上品な仕上がりになっています。
Surface Laptop 2の外観や端子、ポート類は、従来のSurface Laptopと同じ形状になっています。
Surface Laptop 2(左:ブラック)とSurface Laptop(右:グラファイトゴールド)並べて比べても、外観上は全く差がありません。
重さも変わらず、Surface Laptop 2 Core i5モデルで1,252g、Core i7モデルで1,283gです。1gの増減もありません。
Surface Laptop 2はCPUが強化されました
第7世代から第8世代インテル® Core™プロセッサー(Coffee Lake)に変更されました。新プロセッサーの搭載により、CPUのコア数を増やし、コア数増加によるマルチタスクの最適化を図っているCPUが採用されています。
Surface Laptop 2本体のファンの搭載仕様も変わらず、全種類ファン付きとなります。負荷をかけてもファン音は静かなので気にしなくてもよいレベルに仕上がっています。
Surface Laptop 2のバッテリーは、第8世代のプロセッサー採用にもかかわらず、従来と同じ14.5時間のバッテリー駆動時間になっています。
MacBook(10時間), MacBook Air(12時間), MacBook Pro 13″(10時間)よりもバッテリーの持ちがよいことをアピールしていました。
バッテリーは、パームレストにあるのでタイピング中でも熱を感じることはありません。
Surface Laptop 2はキーボードが改良されました
Surface Laptopシリーズのキーボードは、適度なストロークがありスペースキーが他のメーカーより広く作られています。
通常のキー3個分以上のスペースがあるので、漢字変換がしやすいと思います。
Surface Laptop 2では、このキーボードが改良されており、タイピング感が異なっていました。より、キーを押したときの音が小さくなっていました。
Surface Laptop 2はsurface Penの筆圧検知が改良されました
Surface Laptop 2では、従来の1024段階から4096段階の筆圧検知に改良されました。
Surface Penを使用して、より細やかな表現が可能になります。
Surface Laptop 2は価格は据え置き
Surface Laptop 2より、一般消費者向け版の標準インストールOSがWindows 10 SからWindows 10 Homeになりました。
Officeは、Surface Laptop2017/2018と同じOffice Home and Business 2016がインストールされます。
Windows 10 Sはストアプリしか使えない制限があり、Surface Laptopのユーザーはほとんどの人がWindows 10 SからWindows 10 Proに切り替えて使用してた思います。
そのため、Windows 10 Homeが初期インストールであれば、特に変更せず使用することできます。
初めてのノートパソコンユーザーでも迷うことなく使用できるので、改善と思います。
なお、Windows 10 HomeからWindows 10 Proには、差額を払ってOSを変更できます。
Surface Laptop 2も学割キャンペーン(Surface 学生優待プログラム)に対応です。最新機種がオトクに購入できるのはチャンスですね。
↑↑公式ストアでSurface学割キャンペーンの条件や申し込み方法を確認しよう↑↑
LTE版Surface Laptop 2の販売予定はなし
現時点でLTE版(Surface Laptop 2 LTE Advanced?)の計画はないとの事です。
従って、LTE版は、現在販売中の「Surface Pro LTE Advanced」と発売予定の「Surface Go」のみとなります。
Surface Laptop 2の価格とスペック一覧
モデル | 本体色 |
一般向け/ Windows 10 Home Office2016H&B |
法人向け/ Windows 10 Pro Officeなし |
---|---|---|---|
Core i5/8GB/128GB | プラチナ | 126,800円 | 135,800円 |
Core i5/8GB/256GB | 4色(法人はプラチナのみ) | 146,800円 | 144,800円 |
Core i7/8GB/256GB | 4色 | 190,800円 | 184,800円 |
Core i7/16GB/512GB | 4色 | 259,800円 | 253,800円 |
Core i7/16GB/1TB | ブラック | 315,800円 | 309,800円 |
4色は、ブラック、プラチナ、バーガンディ、コバルトブルーです。グラファイトゴールドは廃止されました。
価格は税別
Office2016H&Bの正式バージョン名は「Office Home and Business 2016」です
↑↑公式ストアでSurface Laptop2のスペックを確認しよう↑↑
クリエイター向けパソコン「Surface Studio 2」
Surface Studioのスペックがリニューアルされて、発売されます。
2019年1月より販売が開始されます。CPU、ビデオカード、SSD、液晶モニターが改良される予定です。
ゲーミングヘッドホンにも対応「Surface Headphones」
2019年内に販売が開始されます。
米国では、11月19日に349米ドルで発売されました。
13段階のアクティブノイズキャンセリング機能があり、イヤホンハウジングのダイヤルにてノイズフィルターの効果を調整することができます。
タッチによる操作やヘッドホンを外すと、再生が止まるなどの機能があります。
マイクも内蔵されており、音声アシスタントのコルタナに対応する仕様になっています。
基本は、Bluetoothにてデバイスとして接続しますが、USB-Cケーブルを経由してのUSBヘッドホンとして使用することや、付属の3.5mmミニジャックプラグケーブル(1.5m)を使用して聞くことができる仕様になっています。
主なスペックは以下の通りです。
ドライバは40mm径 、重量は約290g。バッテリ駆動時間は、アクティブノイズキャンセル有効、Bluetooth音楽再生、コルタナ有効で約15時間。付属のUSB-Cケーブル(1.5m)で充電を行います。キャリングケース付き。
。充電時間は、2時間で満充電になります。
残念ながらXboxには対応していないため、ミニプラグを使用して接続するようになります。
新しいデバイスで、発売が待ち遠しいですね。
「Surface Headphones」販売情報、金額は¥36,980(税別)
2019年1月3日より、予約販売が開始され、発売日は2019年1月29日になりました。
金額は、¥39,938(税込 税率8%)、\36,980(税別)と決まりました。
日本マイクロソフト公式ストアで購入すると、日本国内送料無料、30日間返金保証が受けレれますので、保証面ではほかの販売サイトよりも有利になります。
なお、米国価格は、$349-です。日本の価格は\36,980-ですから為替レートは、105.95となっており、昨今の円高が反映されたレートになっており、良心的な価格設定と思います。
人気のSONY製のワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンWH-1000XM3は\39,880(税別)ですから、少しだけお安くなっています。
詳細な仕様はこちらから>>>>>日本マイクロソフト公式ページ「Surface Headphones」
Surface Pro 6キャンペーン情報
2019年2月22日(金) より、数量限定でSurface Pro 6とタイプカバー(プラチナ)のセット販売が開始されました。
2019年3月1日(金) より、数量限定でSurface Pro 6とタイプカバー(ブラック)のセット販売も開始されました。
どちらも、3万円ほど割引されています。
人気の仕様(i5/8GB/256GB)も割引になっており、新入学を意識したセール内容になっています。
タイプカバーのカラーは、「プラチナ・ブラック限定」となっています。
同仕様のSurface Laptop 2よりもお安くなっているので、Surface Laptop 2を検討している方は悩ましいセールになっています。
なお、昨年もこの時期に同じようなタイプカバー同梱セールを行っていましたが、かなり早く売切れ(1か月ぐらいで完売)になってしまっていたので、決断は早めがおススメです。
シルバーのセットは、2月28日現在在庫切れ中です。
モデル | 金額 |
割引額 |
---|---|---|
Surface Pro 6 i5/8GB/128GB + タイプカバー(プラチナ) | 114,264円 | 36,072円 |
Surface Pro 6 i5/8GB/256GB + タイプカバー(プラチナ) | 136,944円在庫切れ中 | 34,992円 |
Surface Pro 6 i5/8GB/256GB + タイプカバー(ブラック) | 136,944円 | 34,992円 |
Surface Laptop 2 i5/8GB/256GB | 158,544円 |
Surface Pro 6タイプカバーキャンペーンはこちらから>>>>>日本マイクロソフト公式キャンペーンページ