Lenovo(レノボ)のノートパソコン「Yoga 7i Gen 8 16型」は、2023年4月に販売されれた16インチ2-in-1ノートパソコンです。
4つの自由なスタイルになり、クリエイティブ用途にも使えるタブレットパソコンです。
液晶画面は、タッチパネルになっているのでペン入力もでき、スマホ感覚でパソコンを使うことができます。
天板にアルミ素材を採用して高級感あるデザインになっているだけでなく、ミリタリーグレード(MIL-STD-810H)の堅牢度テストをパスしているので、安心して使用することができます。
「Yoga 7i Gen 8 16型」をメーカーから実機をお借りして製品レビューを行いました。
使用感をメインにお伝えさせていただき、購入の検討の参考にしていただければと思います。
Lenovo(レノボ) Yoga 7i Gen 8 16型ののメリットとデメリットまとめ
●メリット ●デメリット |
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目次
Yoga 7i Gen 8 16型の実機レビュー
Yoga 7i Gen 8 16型(型番:82YN002FJP)のアークティックグレーのカラーモデルをご紹介します。
高級感ある落ち着いたデザイン
Yoga 7i Gen 8 16型のデザインですが、表の天板は平らです。
Lenovoのロゴがサイドに、Yogaのロゴが反対の再度に刻印されています。
Yoga 7i Gen 8 16型本体(キーボードの方)の上下左右は、丸みを帯びているので、手の当たりが良く持ちやすい形です。
Yoga 7i Gen 8 16型の天板(液晶の方)は、アルミ素材になっており高級な質感でさらさらする手触りです。
指紋や手脂が目立ちにくく、サッと汚れを落すことができます。
アークティックグレーは高級感ある落ち着いたカラーで、カフェや学校でもなじむデザインになっています。
Yoga 7i Gen 8 16型の大きさは、B5(黄)、A4(青)ノートよりも大きい感じです
本体右側の端子について
Yoga 7i Gen 8 16型の右側には、周辺機器との接続に必要な接続端子が固まって配置されています。
奥から順に、USB Type-A 3.2 Gen 1、MicroSDカードリーダー、電源ボタンがあります。
USB Type-A 3.2 Gen 1(充電機能付き)
Yoga 7i Gen 8 16型には、高速なデータのやり取りができるUSB Type-Aが右側に2ポートあります。
有線マウスを接続するのに便利ですし、USBメモリを同時に入れても当たらない間隔で配置されています。
1ポートは、パソコンが起動していなくても電源を取ることができるPowered USBです。
そのため、スマホの充電を行うことができます。
MicroSDカードリーダー
デジカメやスマホとの大容量データの転送は、ケーブルや無線よりもカードリーダーを使用すると、より高速にファイルの移動ができます。
MicroSDカードを奥まで入れても、引き出し用のノッチ部分がはみ出ます。
カードを入れた状態でパソコンバックに入れると、引っ掛かる可能性があるので注意が必要です。
電源ボタン
Yoga 7i Gen 8 16型の本体側面に電源ボタンがあります。
長押ししないと電源が入らないので、不意にボタンに触れて電源が入ることはありません。
本体左側の端子について
本体左側には、周辺機器との接続に必要な接続や充電端子が固まって配置されています。
奥から順に、HDMI、Thunderbolt 4、マイク・ヘッドホン端子があります。
HDMI
外付けのモニターやテレビ・プロジェクターに接続するために使用します。
Thunderbolt 4(USB Type-C)
スマートフォンやiPhone 15以降/iPad Pro (11/12.9インチ)/iPad Air(第4世代以降)などが接続できます。
DisplayPortとPower Delivery対応しているので、外付けディスプレイに接続したり、ACアダプターを使用して充電することもできます。
充電中は、コネクタとなりのLEDが光ります。
別売りドッキングステーションなどを使用すると、有線LANをつなげることもできます。
マイク・ヘッドホン
マイク・ヘッドホン端子は、ZOOMなどで使用するヘッドセットが接続できます。
Novoボタン(リカバリーボタン)
Novoボタンは、一般的にリカバリーボタンや初期化ボタンと呼ばれるボタンです。
Yoga 7i Gen 8 16型のリカバリーボタンは本体裏面のWindowsシールの上にあります。
電源が切れている状態で、Novoマーク隣の穴を上記の写真の通り、クリップのようなもので押すと、「Novo Button Menu(ノボボタンメニュー)」が表示されます。
BIOSの設定、起動メニュー、リカバリーメニューを表示させることができます。
Yoga 7i Gen 8 16型のキーボード
Yoga 7i Gen 8 16型のキーボードは、液晶画面が大きく余裕あるので、メインキーは約18.5mmのキーピッチがあります。
テンキーがあるので、数字入力の時に便利です。
テンキーは、16mmのキービッチですが常に使うキーではないので、狭さはあまり感じません。
キーを押し込むストロークは、約1.3mmあり、ほどよい打鍵感があります。
キー入力音は、音が小さめで「コクコク」という感じで入力ができます。
軽めのタッチ感があるキーボードです。
キーボード全体は、特殊な配列などがなく、クセがないので、どんな人でもスムーズに使用できると思います。
[\][]][_]キーは、ほかのキーと比べると小さくなっていますが、隣のキーが斜めに削れた形になっています。
そのため、キーは小さくなっていますが間違って隣のキーまで押すことがなく、誤入力が起きにくかったです。
キーボードバックライト付きで暗い場面でも見やすい
Yoga 7i Gen 8 16型のキーボードには、2段階のバックライト機能があります。
「上が弱」「下が強」にした時の状態で、暗い所でもキーが見やすくなっています。
[Fn]+[スペース]キーを押すことで、明るさを変えることができます。
Yoga 7i Gen 8 16型のタッチパッドは広い
Yoga 7i Gen 8 16型のタッチパッドは、マルチタッチ対応でタッチジェスチャーに対応しています。
タッチパッドが大きくて広めなので、3本指のジェスチャーが扱いやすくなっています。
テレワーク、オンライン授業、ZoomやTeamsに便利なWebカメラ付き
Yoga 7i Gen 8 16型の液晶画面の上には、カメラ、ステレオマイクがあります。
内蔵カメラは、1080pのFHDカメラで、明るく高画質な画像を映すことができます。
IRセンサー搭載なので、Windows Hello対応の顔認証にも対応しています。
登録するとWindowsへのログオンが顔認証で完了するので、パスワード入力は不要です。
カメラ使用時には白のランプが光り、カメラ撮影中ということが判ります。
カメラにはレンズをふさぐ、プライバシーカバーがありカバー閉じるとカメラのレンズ部分が赤くなります。
カメラのそばにはステレオマイクがあるので、自然な声が相手に伝わります。
Webカメラの能力ですが、FHDなので、細かいところまできれいに映っていました。
さらに色の再現が高く、でテレワークやオンライン授業には十分なカメラです。
廃熱口はキーボードの裏側
Yoga 7i Gen 8 16型の廃熱口は、キーボードの後ろにあります。
液晶の枠(ベゼル)に吐き出されるので、通常時はパソコンの後方が熱くなることはありません。
しかし、タブレットモードの時には、廃熱口が手前に来ることがあります。
高負荷な作業をタブレットモード行ったときには、気をつけましょう。
スピーカーはDolby Atmos®立体音響に対応
Yoga 7i Gen 8 16型のスピーカーは、キーボードの奥、液晶の手前に左右1個ずつあります。
Netflix(ネットフリックス)、U-NEXT(ユーネクスト)、Video Market(ビデオマーケット)、Prime Video (プライム・ビデオ 旧:Amazon ビデオ)、Apple TV、YouTubeのドルビーアトモス対応作品のコンテンツ作品を臨調感ある立体音響技術で楽しむことができます。
高速起動ですぐに使用可能
使用機材には、最新のプロセッサー第13世代インテルプロセッサーCore(P)Core i5-1340PとM.2 PCIe NVMe接続のSSDが搭載されています。
そのため、パソコンの立ち上がりが高速です。
電源ボタンを押して約5秒で起動が終わり、デスクトップ画面が表示されます。
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Yoga 7i Gen 8 16型とは?
Yoga 7i Gen 8 16型は、プロセッサーにインテル第13世代Core(Raptor Lake)搭載した16型の2-in-1ノートパソコンです。
使用シーンに合わせて、タブレットとして使用したり、従来のノートパソコンのような使い方ができます。
タブレットとノートパソコン両方のメリットを生かすことで、自由なスタイルでパソコンを使用することができます。
そのため、オフィスでの使用よりも個人的に使用することが多い、大学生や家庭用に最適なパソコンです。
Yoga 7i Gen 8 16型は、大型で見やすい16型タッチパネル液晶やテンキー付きキーボードを採用し、インターフェイスも十分に装備されています。
Lenovoは、予算や使用目的によって、複数の直販モデルから選ぶことができるので、自分にピッタリで快適に使用できるパソコンを選ぶことができるのが魅力です。
強力な第13世代プロセッサと充実した基本機能
Yoga 7i Gen 8 16型は、CPUにインテル第13世代Core Pシリーズを採用しています。
大きさの制約でCPU能力が制限されることが多い中、高性能なCPUを採用しているためストレスなくパソコンを使用することができます。
省略されることが多いUSB Type-Aや各種インターフェースが充実しています。
また、Thunderbolt 4(DP/Power Delivery対応)、Wi-Fi6E、Bluetooth 5.1、HDMI、FHD 1080p Webカメラ(Windows Hello顔認証対応)、音声入出力とインターフェースが豊富にあります。
マルチタッチ対応の高精細液晶で作業効率アップ
一般的なパソコンの画面縦横比率(16:9)よりも縦に広い16:10液晶WQXGA(2560×1600)を採用しています。さらに、10点同時認識できるマルチタッチ機能とデジタルペンに対応しています。
16:10液晶のメリットは、縦に表示される範囲が広くなることでエクセルなどの表計算ソフトやインターネットを見る時に表示される情報が多くなり、タブレットモードとも相性が良いので快適さがアップします。
カスタマイズが可能で予算や使用目的に合わせた調整が可能
写真の加工や動画編集を行ってみたい、ゲームもやってみたいなどやりたいことによってCPUやメモリを調整することが可能です。
価格重視でエントリー仕様やパフォーマンス重視のモデルを選ぶことができます。
「でも、どうカスタマイズしたらいいか心配」という人のために、Lenovoではおすすめの構成が多数用意されています。
おすすめ構成から、保証の延長やOfficeの追加などを行うことができます。
さらに、購入相談のチャットサービスやフリーコールで専門の人に相談が可能です。
納得した自分だけのパソコンを選んでして購入することができます。
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Yoga 7i Gen 8 16型実機レビュー後の使用感まとめ
LenovoのYoga 7i Gen 8は、2in1タイプのノートパソコンで、液晶画面が16インチとA4よりも大きいのが特徴です。
メリットは、他社の2in1ノートパソコンと比較すると、高性能なPプロセッサーの採用、液晶画面の大きさと解像度WQXGA(2560×1600)が優れています。
デメリットは、重さが1.98kgありノートパソコンとしては重いので、毎日持ち運ぶには重たいパソコンです。
最軽量や最薄でなありませんが、高性能なプロセッサーを搭載するだけでなく、16型の大きめな液晶画面のため、使い勝手がよい2in1ノートパソコンになっています。
2in1ノートパソコンの購入検討のときは、Yoga 7i Gen 8も検討機種にすることをおすすめします。
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