2022年9月5日に都内で行われた「ファーウェイ・ジャパン 新製品発表会」にて、華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)の新製品が公開されました。
新製品発表会イベントにて展示されていた新製品の紹介と、キャンペーン情報についてお伝えします。
ファーウェイ・ジャパン 2022年9月 新製品のまとめ
・ノートパソコン ・液晶モニター ・タブレット ・PCバッグ ・Bluetoothマウス ・Wi-Fi ルーター ・モバイルWi-Fi ルーター |
目次
HUAWEI MateBook D16とは
HUAWEI MateBook D16は、標準的な16型ノートパソコンで、スタンダードノートPCというカテゴリーのノートパソコンです。
カラーはスペースグレーで Core i5/メモリ8G/ストレージ512GB SSDが172,800円(税込)、Core i5/メモリ16G/ストレージ512GB SSDが192,800円(税込)。
ウルトラスリムやモバイルパソコンのようにいつも持ち歩くパソコンではなく、家やオフィスなどでじっくり使用するのに最適な大きさのノートパソコンです。
16型の広い画面はテレワークやオンライン授業に最適で、他のメーカーでも15~16型は人気機種となっています。
MateBook D16は、CPUに第12世代Core i5-12450Hを採用
最新のプロセッサー第12世代 Intel Core(Alder Lake)i5-12450Hが搭載されています。
i5-12450Hは、HシリーズというハイクラスノートPCに採用されるプロセッサーで、Pコア(高性能コア):4、Eコア(高効率コア):4、論理プロセッサ数は12になります。
そのため、他社の15.6型ノートパソコンで採用されているi5-1235Uやi5-1240Pよりも高性能です。
Intel Core i5-12450H スコア:18375
Intel Core i5-1235U スコア:13587
Intel Core i5-1240P スコア:17335CPU Markより引用
ハイブリッドワークの定着により、個人のパソコンに負荷が高まっており高性能なCPUは作業効率向上の手助けとなり、スムーズな作業につながります。
WUXGA表示、sRGB100%のIPS16型液晶を搭載
1920×1200ドット(WUXGA)表示、sRGBカバー率100%、アスペクト比16:10の16型IPS非光沢液晶を採用しています。
16型の液晶を15.6型にサイズに収めているため、ふちが薄く、画面占有率90%を実現しています。
狭額縁とsRGBカバー率100%のIPS液晶を採用している標準採用しており、撮影した画像を綺麗・正確に表示させることができます。
斜めからみても、きれいに表示されていることが確認できます。
65W小型ACアダプタを採用
従来のMateBook D 15に付属していたファーウェイ製ACアダプタ(画像下)と比べ、30%小さく軽くなりました(画像上)。
重さが、約126gとなり持ち運びしやすく、USB Type-Cに対応した機器にも充電できるので外出先の荷物が少なくなります。
FHD/1080P Webカメラを採用
内蔵カメラは、一般的なノートパソコン同様に液晶画面の上にあります。
カメラ使用時には、白のランプが光ります。
カメラにはレンズをふさぐ、プライバシーカバーはありませんが、テンキー上部にあるカメラボタンでカメラの回路を遮断する機能があります。
カメラは広角で画角の広い88度になっており、複数人が参加する会議でもパソコン1台で会議室をカバーすることができます。
AIカメラ機能があり、カメラが人物を認識して中央にフレーミングする機能があります。
4つのAIマイク搭載でノイズキャンセリング機能を実現
本体正面に搭載されている4つのマイクは、5メートル360度をカバーする全方位マイクとなっています。
AIノイズキャンセリング機能は、電話の着信音、キー入力音などのノイズ音を抑え、発言者の声をクリアに届けることができます。
クワッドマイクは、本体正面に向いているので、自然な声が相手に伝わります。
多彩なインターフェースで拡張ドックが不要
省略されることが多いUSB Type-Aや各種インターフェースが搭載されています。
その他に、USB Type-C (DP/Power Delivery対応)、Wi-Fi6、Bluetooth 5.2、HDMI 2.0、音声入出力、指紋認証とインターフェースが豊富にあります。
そのため、これまでの周辺機器を変換アダプターなしに使用できるのが特徴です。
本体サイズは、15.6型サイズにまとめたコンパクト仕様
本体サイズは356.7×248.7×18.4mm(幅×奥行×厚み)、重量は約1.7kg。
60Whのバッテリーを内蔵していて、バッテリ駆動時間は約9時間のフルHD動画再生が可能です。
HUAWEI MateBook D16のキャンペーン情報
ファーウェイ公式サイトでは、敬老の日キャンペーンとして、2022年9月30日まで使用できる全製品10%オフクーポンを配布しています。
クーポン番号「AEDM10OFF」を使用すると、新製品のHUAWEI MateBook D16も10%オフになりますので、おトクに購入することができます。
詳細は、キャンペーンの別記事↓をご覧ください。
HUAWEI MateBook D16のまとめ
スタンダードノートパソコンですが、1920×1200ドット(WUXGA)表示液晶にsRGBカバー率100%、IPS非光沢液晶、アスペクト比16:10とトレンドを抑えており、かつ基本性のが高いので長期に使用することができます。
高画質なWebカメラ&AIカメラ・AIマイクにより、ハイブリッドワークがはかどります。
残念な点は、通信の安定に役立つ有線LANがない点とマイクロソフト社のOfficeソフトが選択できない点です。
自宅用のホームパソコンとしておすすめできるので、家庭用のパソコンをお探しの方にお勧めの機種です。
HUAWEI MateView SEとは
HUAWEI MateView SEは、23.8型のFHD(1920×1080)モニターで、MateViewシリーズのエントリーモデルとなるモニターです。
価格は、MateView SE標準版が22,800円(税込)、MateView SE縦横回転版が26,800円(税込)。
MateView SEのパネルは、非光沢のIPS液晶
sRGBカバー率100%、IPS非光沢液晶を採用しています。
極細ベゼルを採用しており、画面占有率92%を実現しています。
ベゼルが細いのでデュアルモニターにしたときでも、すきまが狭く没入感が高まります。
ateView SEのパネルは、非光沢で映り込みがほとんどないので、目が疲れません。
リフレッシュレートは、75Hzに対応しています。
また、eBookモードという白黒モードでは、白部分の明るさを抑え、文字をはっきりと強調することで、電子書籍やコミックが見やすくなっています。
狭額縁とsRGBカバー率100%のIPS液晶を採用している標準採用しており、撮影した画像を綺麗・正確に表示させることができます。
MateView SEの大きさやサイズは?
MateView SEの大きさは、「幅538.5 x 奥行182 x 高さ362~472mm 」です。
23.8インチフレームレスモニターの幅は約540mmなので、MateView SEは標準的な大きさになっています。
重さは、「4.4 kg」です。
縦横回転版の場合、110mm上下に動く機能や90度のピボットに対応しているので、購入前には動く分のスペースを確認したほうがおすすめです。
MateView SEの接続端子は?
MateView SEの端子は、左から電源、DisplayPort1系統、HDMI端子1系統があります。
最新のUSB Type-Cポートはありませんが、スタンダードなポート構成になっています。
HDMIケーブルが付属しますので、購入後すぐに使用することができます。
MateView SEのまとめ
MateView SEは、エントリーモニターですが、パネル性能が高く、手ごろな価格でデュアルモニター環境を整えることができる、コストパフォーマンスが高いモニターです。
ピボットは作業効率を上げるのに便利な機能で、テレワークや在宅ワークで外付けモニターを検討している方には、コスパも良好なので是非とも検討していただきたいモニターです。