2023年5月24日に華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)は、スマートウォッチ新製品「HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計」を発表しました。
新製品のHUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計は、日本の管理医療機器認証 *1を取得した血圧測定機能付きのスマートウォッチです。
2023年6月14日より公式サイトで60,280円(税込)で販売しています。
今回、HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計をメーカーよりお借りすることができましたので、高血圧症で治療を受けている後期高齢者の家族にも使用してもらい血圧を測定する実機レビューを行いました。
実際に後期高齢者がHUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計を使用した感想と製品紹介、キャンペーン情報などについてお伝えします。
*1医療機器認証番号:305AGBZI00005000 名称:自動電子血圧計
↓↓ HUAWEI WATCH Dの購入はこちらをクリニック↓↓
目次
高血圧の高齢者にHUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計で血圧測定をしました
私の父は80歳以上の高齢者で、高血圧症のため定期的に血圧を測っています。
実際に、HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計を使ってもらい、血圧測定などの使用感を一緒に確認してみました。
高血圧対策にウェアラブル血圧計は使えるか?
測定は、むずかしくないので問題なく測定することができました。
高血圧だった場合、アプリで高血圧を知らせてくれます。
また、血圧の測定結果を表になるので、血圧の変化を知ることができます。
血圧記録表などに書き写す手間がないので非常に便利です。
画面が小さいので老眼では、計測結果が読めない
父は老眼なのですが、スマートウォッチ本体で表示される測定結果の文字が小さくて見ずらいとのことでした。
気になる、測定結果だけを大きい文字で表示してほしいと言っていました。
また、測定を開始するための画面に表示されているボタンの文字が小さいので分かりにくいと言っていました。
表示画面は、老眼ではない方が作られていると思われるので今後の改善を期待したいと思います。
血圧測定は、問題なし
これまで、何回も血圧を測定しているので、手首式の血圧計でも問題なく使用することができました。
血圧測定のスケジュール管理機能が便利
アプリの測定計画では、定期的な計測を教えてくれるスケジュール機能があります。
高血圧の血圧管理は、起床後と就寝前の2回計測が必要です。
血圧測定をリマインドしてくれる機能は、血圧を記録しなければならない人には便利な機能です。
高齢者が使用したHUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計の感想まとめ
全体の使用感は、良好で血圧の測定結果がグラフになることが一番気に入っていました。
良いところとしては、血圧計測が早く終わること、測定時の音が静かなこと、普段万歩計を使用しているので、歩数計機能があったり、現在地の天気・気温が出ることが便利といっていました。
全般的には、本体メニューも文字の大きさが変えることができないので、老眼には見ずらいという指摘でした。
高齢者のプレゼントに、HUAWEI WATCH Dを検討している方へ参考になれば幸いです。
↓↓ HUAWEI WATCH Dの購入はこちらをクリニック↓↓
HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計とは
HUAWEI WATCH Dは、血圧を測定することができるスマートウォッチ血圧計です。
基本的なスポーツスマートウォッチの機能はもちろん、医療機器認証 *1 を取得している血圧計を内蔵しているスマートウォッチです。
7日間のロングライフバッテリーだけではなく、本体重さが約40,9gと同社の高級スマートウォッチよりも軽く、いつも装着しても違和感がないような装着感です。
そのため、毎日の血圧測定が必要な方にはぴったりのスマートウォッチで、ちょっとした運動のログから、日常の健康管理まで行うことができます。
価格は、公式サイトにて60,280円(税込)で購入できます。
医療機器認証を取得している血圧計機能が搭載されているスマートウォッチの中では、ワンランク上の機能が搭載されつつ、リーズナブルな価格になっています。
*1医療機器認証番号:305AGBZI00005000 名称:自動電子血圧計
HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計は、だれにでもあうシンプルなデザイン
HUAWEI WATCH Dの文字盤は長方形です。
長方形のため画面が大きく、見やすい画面です。
バンドは、エラストマー製のやわらかな触感で腕になめらかにフィットできます。
バックルはステンレス製で、ワンタッチでしっかりと手首をホールドすることができるのでスムーズに装着することができます。
HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計のケースは、普通の大きさだが、厚みが若干ある感じのサイズ感
HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計の本体の大きさは、たて約51mm、よこ約38mm、厚みは約13.6mm。重さは40.9g(ベルトを除く)です。
厚みはありますが、特別に厚いわけではないので、男性用長袖シャツの袖の中にしまうことができます。
ベルトは、ラバー素材のフッ素エラストマー製のため、汗や水に強く、金属アレルギーの方にも安心です。
ベルトのバックル(留め具)には、製品名の「HUAWEI」のロゴがあり、所有欲を満足させてくれます。
なお、付属品のラバー製ベルトが気になる方は、血圧測定はできなくなりますが、市販されている30mm幅サイズのベルトへの交換も可能なので、お気に入りのベルトに交換するのもおすすめです。
HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計のディスプレイは有機EL採用で視認性は良好
HUAWEI WATCH Dのディスプレイは、1.64インチの有機EL(AMOLED)を採用し、解像度は326ppi(456×280)となっています。
Apple Watch Series 8やUltraを上回るピクセル数となっているのと、有機ELの高い発色性能により、文字盤に奥行きが感じられるほど高精細な液晶です。
腕にはめて、斜めからも文字盤がしっかりと確認できます。
また、常に時間が気になる場面では、常時画面を点灯することもできます。
HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計のレスポンスはスムーズでカクツキはなし
HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計の画面をタッチした時のレスポンスやメニューのスクロールは、スムーズで、長いメニューも素早く移動できます。
ケースの右側には、上に「HOME」下に「HEALTH」というボタンが2つあります。
「HOME」ボタンを押すと、アプリ一覧が表示されます。
「HEALTH」ボタンを押すと、血圧測定アプリが起動します。
初期設定では、血圧測定アプリになっていますが、好きなアプリにボタンを変えることができます。
ディスプレイ上部をスライドすると、ショートカットメニューが表示されます。
クイックメニューの表示もスムーズなので、アラームなど頻度よく使用するアプリを1アクションで起動できるメリットがあります。
HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計のプリセットワークアウトモードは70種類以上
HUAWEI WATCH Dには、ランニング(屋外、屋内)、ウォーキング(屋外、屋内)、サイクリング(屋外、屋内)、縄跳び、登山、ハイキング、トレイルラン、スキー、スノーボード、クロスカントリー、トライアスロン、エリプティカル、ローイング、自由トレーニング等のワークアウトモードがあります。
屋外のワークアウトは、現在の位置情報をGPSで受信してから行います。
また、ワークアウトの自動検出機能もあるので、ボタン操作なくスムーズに運動を始めることができます。
70種類以外の自由トレーニングモードもあるので、プリセット以外の運動も記録することができます。
HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計のバッテリーライフは、最大約7日間
HUAWEI WATCH Dの充電方法は、添付のワイヤレス充電器(CP81-1)もしくは、Qi規格のワイヤレス充電器から行います。
充電警告が出る電池残量の20%から、添付の充電器で約1時間30分充電するとフル充電されました。
ワークアウトを行わないで、1日2回血圧測定を行い、メールなどを受信しつつ心拍数や睡眠を記録して一日中装着すると、約12%バッテリーが減りました。
1日で12%とすると、約8日ほど連続使用できる計算になります。
なお、入浴中は外していますので、一般的な使用方法であれば入浴時に充電することがおすすめです。
HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計の仕様一覧
HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計のまとめ
血圧や心電図PPG+ECGが測定ができるスマートウォッチは、Amazonや楽天市場などでも購入できますが、きちんと医療機器認証を取得しているスマートウォッチは、2機種*2だけです。
また、アプリでの血圧管理もしっかり整っており、離れた所に住む高血圧の両親の健康管理用としても最適です。
スマートウォッチとしての基本機能が高いだけでなく、バッテリー性能が高く毎日充電しなくても、血圧測定に耐えられる性能は、他社のウェアラブル血圧計よりも優れています。
HUAWEI WATCH Dを使って、血圧の記録と管理をを行うことができるので、高血圧、起立性調節障害など血圧を気にする人にはにはぴったりのスマートウォッチです。
*2023年10月現在
↓↓ HUAWEI WATCH Dの購入はこちらをクリニック↓↓