大学生や新生活の一人暮らしには、どこでもつながるネット環境が必要ですね。
そのため、ギガの消費が多く通信料金が高くなってしまいますが、そんな状況を変えるのが「無制限使い放題WiFi」です。
2019年より、無制限使い放題を売りにするWiFiが増えてきました。
従来の使い放題は、実は使い放題といっても3日で10GBなどの制限がありました。
しかし、こちらで紹介している無制限使い放題WiFiは、期間の制限や全体の使用量の制限がないのが特徴になっています。
大学生ではなくても、テレワーク、単身赴任や上京などで、一人暮らしを始めるときに、無制限使い放題WiFiは便利なツールになりますね。
これまでの、携帯会社の大容量プランを見直して、おトクに使い放題WiFiを使ってみましょう。
目次
無制限使い放題WiFiどういう仕組みか?
WiFiが無制限使い放題なんて、夢のようですが、ルーターという端末を月額3000円台で借りて通信をします。
その、ルーターという端末を使ってデータ通信します。
ルーターのデータ通信が使い放題なので、「無制限使い放題WiFi」なんですね。
月額費用やルーター端末の代金はいくら?
各社の月額料金は、2980円~3880円と幅があります。
クラウドSIMを使用している会社は、約3500円で、ソフトバンク回線を使用している会社は、約3200円が主流になっています。
ルーター端末代金は、ほぼ全社、無料です。
ルーター端末代金が無料になる代わり、解約金や契約期間の縛り制約があります。
なお、各社契約時には、事務手数料3000円が必要です。
クラウドSIM採用端末とソフトバンク回線のどちらがいいの?
クラウドSIM採用の会社では、ソフトバンク・ドコモ・auの回線を自動切換えしたり、海外でも使用できるメリットがあります。
ソフトバンク回線は、国内限定でソフトバンクの回線しか使用できませんが、その分月額料金が抑えられているメリットがあります。
会社のページには、大手通信会社回線と表記されいます。
ソフトバンク回線との表記がないところがありますが、サービスエリアページには、ソフトバンクのエリアが表示されます。
判断基準は、年に1回以上海外WiFiレンタルするのであれば、クラウドSIM採用の会社がおススメです。
海外に行く予定がない場合は、ソフトバンク回線を使用したもので十分満足できます。
各社の使い放題WiFiの解説とまとめ
楽天モバイル
楽天モバイルのポイント
・月額料金が2,980円が1年間無料、35,760円も割引。 ・解約手数料が不要。 ・楽天回線エリアは、高速のまま完全使い放題 |
楽天モバイルのまとめ
格安SIMのトップシェアを獲得している楽天モバイルが、携帯電話事業に本格参加することになり、話題性があるキャンペーンやプランが出てきました。
ネットワークは、楽天回線という楽天専用のネットワークとパートナー回線というauの回線に接続しています。
楽天回線は、エリアが毎月拡大されて徐々に広がっています。また、楽天回線はかなりの高速20~30Mぐらいで通信できることが多いです。
海外での使用も、2GBまで無料です。国際電話もかけ放題のオプションあるので留学やビジネスにも強いです。
支払いは、クレジットカード(VISA/Master/JCB/American Express/Diners Club)、口座振替(手数料が必要)、楽天ポイントが使用できます。
端末は、楽天で販売している公式端末(アンドロイドスマホ、モバイルルーター)もしくは、使用中のスマホも一部使用することができます。
iPhoneは、2018年に発売されたiPhone XS以降の機種(iPhone XS/XR/11/SE2)であれば、一部機能が使えます。
楽天モバイルでのiPhone対応状況は、まだ整っていない状況なので、モバイルルーターを購入して、WiFiルーターとして使用するのがおススメです。
楽天回線が使用できるエリアが限られますが、主に使用する場所が楽天エリア内であれば候補として検討しても良いと思います。
端末の補償や店舗などのサポート体制も整っています。
機械に不慣れな人でも安心できる強みがあります。
楽天モバイル費用のまとめ
・月額料金:2,980円(1年間無料) ・事務手数料:3,000円 ・解約手数料:0円 ・端末費用:23,800円(ルーターAterm MR05LN RW) |
限界突破WiFi
限界突破WiFiのポイント
・事務手数料がないので、競合他社と比べて初期費用が一番安い ・端末が高機能、8台同時接続は限界突破WiFiだけ ・競合他社と比べ、海外利用料金が一番安い |
限界突破WiFiのまとめ
ルーターは、クラウドSIM採用端末「jetfon P6」を使用しています。
対応ネットワークは、クラウドSIMを使用してソフトバンク・ドコモ・auの大手回線に接続しています。
海外でも使用可能です。
台湾での使用料金は、7日1GB \980-。ハワイでの使用料金は、7日1GB \1,480-。
支払いは、クレジットカードのみです。
端末は、androidスマホ「jetfon P6」を限界突破WiFi専用にカスタマイズされたもの使用しています。
高機能端末となっているため、解約手数料が高くなっています。
しかし、性能が高いので、他社ではできない、8台同時接続ができます。
また、ケーブルや充電器などもついてきます。
到着後すぐに使用することができ、買い足す必要がなく安心ですね。
海外利用の料金が他社比べて、一番安いです。
イモトやグローバルWiFiなど、海外WiFiを契約が不要です。
一年に1回以上海外旅行する方は、限界突破WiFiが一番おススメです。
限界突破WiFi費用のまとめ
・月額料金:3,500円 ・事務手数料:0円 ・解約手数料:0〜24ヶ月目 18,000円 |
どこよりも WiFi
どこよりも WiFiのポイント
・月額料金が3,380円と競合他社と比べて一番安い料金 ・海外利用料金がリーズナブル、さらに最初の1.1GBは無料。 ・5月に商品入荷済み。即納対応中。 |
どこよりも WiFiのまとめ
ルーターは、クラウドSIM採用端末「U2S」を使用しています。
対応ネットワークは、クラウドSIMを使用してソフトバンク・ドコモ・auの大手回線に接続しています。
海外での使用可能。ハワイでの使用料金は、1GB 9ドル。
支払いは、クレジットカードのみで、VISA/MasterCard/JCB/AMERICAN EXPRESS/DinersClubで決済可能。
海外使用料金が格安なので、毎年海外両行に行く人は元が取れるのがいいですね。
どこよりも WiFi費用のまとめ
・月額料金:3,380円 ・事務手数料:3,000円 ・解約手数料: 0〜24ヶ月目 9,500円 |
一人暮らしに最適な使い放題のまとめ
無制限使い放題WiFiは、外出先でヘビーに使う印象があります。
しかし、一人暮らしの場合、家の中と外のネット環境もこれ一台で済みます。
U-NEXT,Huluなどの動画配信サービスやYouTube、Zoomなど動画を使用すると、大量のギガを消費します。
無制限使い放題WiFiは、大量のデータを使ってもギガを心配する必要がありません。
携帯電話各社でも、大容量プランがありますが3000円台だと大容量プランよりも安いのが魅力です。
携帯電話事業を開始した楽天モバイルもRakuten UN-LIMITというプランを用意しているように、今後のトレンドサービスになるでしょう。
おススメは、どこよりも WiFiか限界突破WiFiです。
どこよりも WiFiと限界突破WiFiは2019年10月にサービスを開始しました。
無制限使い放題WiFiでは、比較的後発の部類になります。
そのため、先行各社の欠点などを徹底研究しており、バランスがよいサービスになっています。