テレワーク・在宅勤務での作業効率アップのために、外付けの4Kモニター「HP V28 4K」を購入しました。
ノートパソコンを大幅に上回る、高解像度で効率的に仕事が進みます。
リーズナブルな価格の4Kモニターを購入検討されている方も多いと思います。
HP公式サイトでは、3万円を切る29,480円(税込)で販売しています。
2020年8月発表された、ワンランク上の4Kモニターでの高解像度体験をしたので、口コミの使用感についてお伝えしますので、ご購入の参考していただければと思います。
HP V28 4Kモニターのまとめ
・一般的な仕事に最適、非光沢、4K解像度、27.9インチと仕様上は満足 |
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目次
HPの福袋で購入!HP V28 4Kモニターは、19,800円
年末恒例のHP福袋ですが、2021年の福袋は、モニターのラインナップが充実していました。
福袋名称 | 価格 | ネタバレ | ネタバレ価格 | おトク金額 | 割引率 |
ゲーミングモニター福袋 中吉 | 12,900円 | HP 24x 23.8インチ ゲーミングディスプレイ | 20,800円 | 7,900円 | 約38%OFF |
ゲーミングモニター福袋 大吉 | 23,900円 | HP X27i QHD ゲーミングディスプレイ | 44,800円 | 20,900円 | 約47%OFF |
テレワークに最適液晶ディスプレイ福袋 | 21,800円 | HP Pavilion 27 FHD ディスプレイ | 26,800円 | 5,000円 | 約19%OFF |
エンタメに最適液晶ディスプレイ福袋 | 19,800円 | HP V28 4K ディスプレイ | 26,800円 | 7,000円 | 約27%OFF |
※表の価格は税別
4Kモニターが、1万円台で購入できるインパクトは大きいです。
福袋は、期間限定(2020年12月8日~2021年1月12日)のため、同じ価格での購入は難しいですが、HPで会員登録を行うとキャンペーン情報をメールにて送ってくれます。
もちろん、福袋のセールもキャンペーンメールにて知りました。
検討中であれば、キャンペーン情報が取得できる、会員登録がおススメですよ。
話がそれましたが、23~27インチモニター/ディスプレイの価格は、
解像度 | 価格 | |
フルHD | 1920 x 1080 | 12,000円程度 |
QHD | 2560 x 1440 | 25,000円程度 |
4K | 3840 x 2160 | 35,000円程度 |
おおむね、このように分かれれており、対応する追加機能(HDR, 120Hz, スピーカーやWebカメラ)や端子(USB Type-C)によって、価格が前後します。
その中でも、HP V28 4Kは、税込でも3万円を切る26,800円(税抜)29,480円(税込)です。
「HP V28 4K」は、QHDの価格帯で4K解像度がある、非常にコストパフォーマンスが高いモニターなのです。
予算をなるべく抑えたいところですが、モニターは一度購入すると数年間は使用し続けるものなので、作業効率がアップする高解像度を購入した方が、後々になって便利になってきます。
モニターに関しては、予算を割いていいものを検討することを強くおすすめします。
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HP V28 4Kモニターのパネルは、非光沢のTN液晶
テレワークや在宅ワークですと、一般事務作業、例えば文書作成やメールWebブラウザの使用がメインになると思います。
HP V28 4Kのパネルは、非光沢で映り込みがほとんどないので、目が疲れません。
パソコンデスクを壁に沿って設置していると思います。
そのため、家庭の場合は、事務所と異なり、部屋の照明がモニターに必ず映り込んでしまいます。
HP V28 4Kモニターは、非光沢液晶なので、部屋の照明が映り込みにくく、比較的目に優しく作業することができます。
HP V28 4Kモニターのパネルは、TN液晶で大丈夫か?
TN液晶でも、問題ありません。
TN液晶パネルは、IPS液晶パネルと比べ視野角が狭い、色変化大きいと欠点があります。
多くの、IPS液晶パネルの視野角が水平/垂直178°ぐらいですが、HP V28 4Kの視野角は「170°(水平)/160°(垂直)」です。
仕様上には、IPS液晶パネル(水平/垂直178°)と遜色ないことが分かります。
実際に、モニターの正面に座ることが多い、テレワークや在宅ワークでは横からのぞき込むことがないので、TN液晶パネルの欠点で悩まされたことはありませんでした。
HP V28 4Kモニターの大きさやサイズは?
横幅が、約3センチほど大きいです。高さは、一般的な高さです。
HP V28 4Kの大きさは、「幅658.8 x 奥行56.2 x 高さ383.2(466.8スタンド使用時) mm 」です。
フレームレスモニターではないので、フレーム部分が少し大きくなっています。
他の、27インチフレームレスモニターの幅は約620mmなので、HP V28 4Kは約3センチほど大きくなっています。
重さは、本体が「4.4 kg」、スタンドを含めると「5.5 kg」です。
スタンドを使用すると、高さ466.8mmになります。他の27インチモニターは約450mmなのでそれほど、フレームの大きさを意識することはなく、一般的な高さに収まっています。
HP V28 4Kモニターの設置・組み立ては?
開封してから、設置まで約10分ぐらいです。
HP V28 4Kの個装箱の大きさは、732 x 160 x 479 mm、重さ 7.7 kgです。
ハンドルがついているのでお店で、購入して持ち帰ることができる大きさですが、筋肉痛が伴うかもしれません。
設置も、スタンド台がついた状態の本体の重さは、5.5kgなので一人で持てて、設置できる重さです。
開封して、付属品(電源ケーブル、HDMI ケーブル、Display Port ケーブル、取扱説明書)を取り出します。パネル落下させて破損しないよう、平らな床で開封しましょう。
ディスプレイ台を取り出します。
スタンドをディスプレイ台に取り付けます。
モニターに組み立てた、ディスプレイ台を差し込んで完了です。
HP V28 4Kモニターの接続端子は?
HP V28 4Kの端子は、左からHDMI 2.0(HDCP対応)入力が2系統、DisplayPort(HDCP対応)1系統、ヘッドフォン出力端子があります。
最新のUSB Type-Cポートはありませんが、スタンダードなポート構成になっています。
MacBook AirやSurface Laptop 3などパソコンがUSB Type-Cポートしかない場合、USB Type-C用DisplayPort変換ケーブルやアダプターが必要になります。
HDMI ケーブル、Display Port ケーブルがそれぞれ1本づつ付属しています。
最近は、ケーブルが添付されていないモニターもあるので、モニターケーブル標準添付は丁寧な対応です。
なお、HP V28 4Kにスピーカーは付いていません。
ヘッドホン出力端子からスピーカーもしくはヘッドホンを接続すると、音ができます。
OSDメニューには、音量調整やボリューム調整がないので、音量調整はパソコンから音量を調整する必要があります。
HP V28 4KモニターでのゲームやPS5への対応は?
HP V28 4Kでゲームはできなくはないが、本格的なゲーム用ではありません。
HP V28 4Kのリフレッシュレートは、60Hz、応答速度3.5ms (オーバードライブ時は1ms)、AMD Radeon FreeSync対応となっています。
リフレッシュレートが60Hzなので、ゲーミングモニターのような240Hzとか165Hzなど高リフレッシュレートではありません。
レースゲームやFPSゲームには厳しいと思います。
しかしながら、応答速度3.5ms (オーバードライブ時は1ms)とあり、OSDのメニューで5段階の切り替えができます。
応答時間で、レベル5(最速)ですと、オーバードライブが適用され1msになります。
PlayStation 5の対応は?
PlayStation 5は、以下の解像度に対応しています。
720p (HD、1280×720ピクセル/プログレッシブ投影)
1080i(フルHD、1920×1080ピクセル/インターレース投影)
1080p(フルHD、1920×1080ピクセル/プログレッシブ投影)
2160p(4K、3840×2160ピクセル/プログレッシブ投影)
HP V28 4Kは、仕様で「HDMI 2.0対応」となっています。そのため、PlayStation 5は4K 60Hzであれば対応と思われます。
手元にPlayStation 5がないので、確認ができませんが、一応仕様上では映るモニターとなっています。
HP V28 4Kは、5年ぐらい前のモニターと比べると応答速度が向上していますので、ライトなゲームであれば、プレイに影響はないと思います。
HP V28 4KモニターとWindows10パソコンの接続について
Windows10でHP V28 4Kを使用するには、ドライバーのインストールが必要になります。
インストール直後は、上記の通り「HP V28 4K Monitor」と認識されず、「汎用PnPモニター」と表示され、4K UHD(3840×2160)解像度が使用できません。
こちら(HP V28 4K モニタードライバー)からダウンロードが必要です。
正しくドライバーがインストールされると「HP V28 4K Monitor」と表示され、モニターが正しく認識されます。
ドライバーインストール後に認識されると、4K UHD(3840×2160)解像度を選ぶことができます。
HP V28 4Kモニターの設定メニューは?
HP V28 4Kのオンスクリーンディスプレイ(OSD)は、8つのメニューがあります。
輝度+・色・イメージ・入力・電源・メニュー・マネージメント・情報です。
各メニューごとに、メニューの役割を解説します。
HP V28 4Kのモニターメニュー「輝度+」
輝度
0~100まで設定できます。
50ぐらいでも明るめなので、目の負担を考え35~40ぐらいに設定しています。
コントラスト
0~100まで設定できます。
好みもありますが、輝度と同じ値か10%低い値ぐらいがバランスが取れていると思います。
あまり数値が高いと、白飛びしてしまい、画面が白っぽくなってしまいます。
ダイナミックコントラスト
通常はオフで設定されています。
オンにするとコントラストが高くなり、メリハリがある映像になります。
HP V28 4Kのダイナミックコントラスト比は10,000,000:1です。
黒色ストレッチ
通常は、「オフ」に設定されています。
他に「低」「中」「高」の設定があり、「高」していくと、黒色がグレーのような明るめの黒になります。
ただし、色全体が変わるので色味が変わるわけではありません。
HP V28 4Kのモニターメニュー「色」
「暖色」「無彩色」「寒色」「低ブルーライト」「夜間」「読書」「HP Enhance+」「カスタムRGB」の8の画質メニューがあります。
通常は、「暖色」に設定されています。
色味がプリセットされており、簡単に目的に合った色調を呼び出すことができます。
「無彩色」は、黒と白がはっきりしますので、グレースケール画像に最適です。
「寒色」は、全体が明るく(青みががかった色)なります。動画やゲームに最適です。
「低ブルーライト」にすると、ブルーライトを低く抑えることができます。
「夜間」は、暖色よりも赤みかかった色になります。
「読書」は、黒と白のテキストがよりはっきりとなり、シャープな感じになります。
「HP Enhance+」は、静止画や動画のシャープネスとコントラストを高めるモードです。
「低」「中」「高」とあります。動画やゲームに最適です。
「カスタムRGB」は、マニュアルで好みのカラーを調整することができます。
プリセットでは、満足できない画質を好みの値で調整することができます。
HP V28 4Kのモニターメニュー「イメージ」
FeeeSync™
可変リフレッシュレート同期機能です。対応GPUからの出力であれば、自動同調するので、ディフォルトの「オン」にしておきましょう。
応答時間
一般的には、オーバードライブという設定になります。
「レベル1~5」の5段階です。ゲームには、「レベル2」を、FPSゲームには「レベル5(1ms)」がおススメになります。
なお、プリセットカラー(モニターメニューの「色」)と応答時間は独立して設定することができます。
シャープネス
「ソフト」「レベル2~6」「シャープ」の7段階です
通常は、「レベル4」になっています。
ソフトにすると、ふんわりとした画像になり、昔のブラウン管モニターのようになります。
HP V28 4Kのモニターメニュー「入力」
「DisplayPort」「HDMI1」「HDMI2」「自動切換入力」「DPホットプラグの検出」「DisplayPortモード」のメニューがあります。
背面接続端子に接続されている、DisplayPort、HDMI1、HDMI2の映像を切り替えることができます。
自動切換
接続機器の電源状態によって、接続が切り替わる機能です。
DPホットプラグの検出
「省電力」と「常に有効」が選択できます。
テレワークや在宅ワークでノートパソコンに外部モニターを使用している場合、モニターの電源を切るとデスクトップの設定が変わってしまいます。
しかし、「常に有効」にしておくとモニターに繋がっている状態を維持することができます。
外部モニターとして使用する場合には、「常に有効」に変更しておくと便利です。
DisplayPortモード
「DisplayPort1.1」と「DisplayPort1.2」を選択することができます。
意図的に、1920×1080(1080p)で固定して使用するときに「DisplayPort1.1」を選択します。
通常は、「DisplayPort1.2」の初期値のまま使用します。
HP V28 4Kのモニターメニュー「電源」
「自動スリープモード」「再開時に電源オン」「スリープタイマー」「電源オフタイマー」「電源ランプ」のメニューがあります。
自動スリープモード
パソコンや入力端子からの信号がない時、自動的に電源を切って節電する機能です。
省電力モードやパワーセーブと同じ機能です。
通常は、「オン」にしておきましょう
再開時に電源オン
例えば、コンセントを抜いて意図せず電源が落ちたとき、再度プラグに入れたとき電源を入れるかどうかの設定です。
スリープタイマー
設定すると、指定した時間にスリープにしたり、スリープを解除したりできます。
また、現在時刻の設定が行えます。現在時刻は、電源を切断しても保持できます。
スリープモードの実行を行うと、すぐにスリープモードに入ります。
電源オフタイマー
設定すると、指定した時間に電源を切ることができます。
また、現在時刻の設定が行えます。現在時刻は、電源を切断しても保持できます。
なお、逆の電源オンタイマーはありません。
電源ランプ
設定を変更すると、本体右下にある電源ランプの制御ができます。
通常は、「オン」ですが、「オフ」にすることで、動画や映画を見るときに没入感がアップします。
HP V28 4Kのモニターメニュー「メニュー」
「メニューの表示位置」「メニューの透明度」「メニューのタイムアウト」「OSDメッセージ
」「ボタンの割り当て」のメニューがあります。
メニューの表示位置
OSDメニューの表示位置が変えられます。
標準は、ボタンのそばの右下です。右画面の映像を調整する場合、OSDメニューを移動して調整したほうが、簡単な場合があります。
メニューの透明度
レベル1~レベル7までの7段階で、設定するとメニューの透明度が高くなり、メニューに隠れた部分の画面が薄く表示されます。
メニューのタイムアウト
OSDメニューの表示時間です。
何も操作しないと、指定した5秒~60秒でメニューが消えます。
OSDメッセージ
「警告、入力信号無し」「電源投入時ロゴ」「Confirm Change Message」を表示させるかどうかを選択できます。
「モニターステータス」は、モニター信号入力時のステータスを表示する場所を指定できます。上・中・下と選ぶことができます
ボタンの割り当て
OSDボタンの設定ができます。
モニターメニューの「輝度」「色」「ディスプレイ情報」を選んで割り当てることができます。
リセット
メニュー内の設定をリセットして初期の状態の戻すことができます。
他のメニューへの影響はなく、このメニューのみリセットされます。
HP V28 4Kのモニターメニュー「マネージメント」
「出荷時設定にリセット」「DDC/CIサポート」「言語」のメニューがあります。
出荷時設定にリセット
すべての設定した変更内容を破棄して、初期値に戻します。
DDC/CIサポート
OSDアプリによる、OSDメニュー設定変更を許可するかどうかを設定できます。
OSDアプリがあれば、モニターの設定をパソコンから行うことができます。
言語
OSDの表示言語が下記の10言語から選択できます。
ドイツ語、中国語(簡体字、繫体字)、英語、スペイン語、フランス語、イタリア語、日本語、オランダ語、ポルトガル語
HP V28 4Kのモニターメニュー「情報」
現在の入力データ情報やカラー設定を表示します。
表示されるのは、「現在のモード」「最適なモード」「カラー設定」「バックライト動作時間」「ファームウエアのバージョン」「シリアル番号」です。
HP V28 4KモニターのVESAマウントは?
HP V28 4K は、VESAマウント100mmに対応しています。
VESA対応のモニターアームや
標準添付のスタンド台とVESAマウントがそれぞれあるので、VESAマウントを占有することなく、モニターアームや超小型PC取り付けなど拡張性が高いのがポイントですね。
HP V28 4Kモニターの保証は?
標準保証が1年付きます。
保証内容は、引取り修理サービス、パーツ保証、電話サポートとなっています。
モニター補償の延長もできます。
購入時は、特価で4,500円で3年に延長できました。
モニターは大型なので、宅急便ですと140サイズ1,850円~かかります。
送料往復分+αで保証が延長されるので、モニターは非常に延長保証おトクになっています。
加入が絶対おすすめですよ。
なお、補修用部品の最低保有期間は、販売終了後3年間なのですが、経験上、補償に入っていると何らかの対応を行ってくれます。
HP V28 4Kモニターの廃棄・回収方法は?
HP V28 4Kは、PCリサイクルマーク付きなので、廃棄料金は無料です。
個人のモニターを家庭から廃棄する場合は、「パソコン3R推進協会」経由で廃棄を申請します。
詳細は、「家庭系PCのリサイクル(個人のお客様)」から確認できます。
【結論】HP V28 4Kモニターのまとめ
HP V28 4Kモニターは、2020年8月発表のエントリー4Kモニターですが、基本機能が高く、手軽に4K解像度を利用できる、コストパフォーマンスが高いモニターです。
4K解像度のデスクトップになれてしまうと、元に戻るのが嫌になるぐらい、作業効率が高い環境を構築することができます。
テレワークや在宅ワークで外付けモニターを検討している方には、是非とも検討していただきたいモニターです。
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